かいさんとは僕が小学校5〜6年の頃にであった。年は7つ下で4月1日から社会人だ。かわったつきあいだった。今こうして一緒に走ることができるのはなんか不思議な気分だ。かいさんが小学6年生で僕が大学1年の時にめちゃめちゃ嫌われた。理由は僕の中に明確にある。かいさんの中にも同じものがあるはずだ。僕の行動が原因だ。だけど僕がそのことについて誤ることはかいさんに対してもっと失礼なことになる。僕はあのときの行動を自らの行動として背負わなければいけない。自分のしたい方向に進んだだけ。だけど目に見えない裏切った感がある。だから目に見えない形でかいさんに贈り物をしようと思う。かいさんが受け取るかどうかは別として、かいさんはそれに気付くだろうと感じている。今思ったけど、お互いの間に言葉しかない関係って寂しいなぁ。