アテネ五輪

体操は進化する。以前は必死・精一杯という感が強かった鉄棒三回転宙返りも、今では見る者に技に余裕を感じさせている。コバチにひねりもくわわり、伸身月面もあたりまえ。技の組み合わせにも数々の工夫がみられる。
しかしヒネリ系のタンブリングに雑さが目立つ…。
ミスをしてくずれていく人とふんばれる人。人間って精神力がものをいう。精神の強さに焦点をあわせてみよう。
久しぶりに見た体操競技は全体的に雑な印象だ。技の美しさより技の難度を追求しているような演技が多い。近頃の企業もこのような感じかもしれない。仕事の内容や大きさ重視で、仕事の質が落ちている印象だ。「きちんとさえしていれば上にいける」このようにいっていた某社長の言葉もまんざらではない。
勝ったどー!!!あの鉄棒みせられたら日本が1番だ。1番きちんとしてたよ。おめでとう&あいがとう。足の裏に汗かいたよ。28年ぶりの王座奪還かー。あーなんだろこの気持ち。塚原千恵子さんも涙かー。そうかー。そうだよなー。