sql

基本命令
SELECT(FROM句が必須)列の限定と順序の変更が可、テーブルから行を抽出する命令
INSERT
UPDATE
DELETE
ステートメント…構文
基本構文→(命令語 パラメータ 句 パラメータ)
当然だが、その時の処理に必要な列だけを明確に指定するように、心がけるべし。

・AS句
SELECT <列名> AS <列名> FROM <テーブル名>

・ORDER BY句…行を並べ替える
SELECT <列名>(,<列名>,<列名>) FROM <テーブル名> ORDER BY <キー列名> [ ASC(昇順) | DESC(降順) ]
文字や文字列をキー列にした場合は、文字コードの大小によって並べ替えられる!
簡単だけど重要な機能。(なるべく?)必ず指定するように心がけよう。
検索処理を行う場合など、並び順によって検索効率が大きくかわってくる。
SELECTで抽出した段階での並びはあくまで偶然。プログラマが明確な並び基準を与えなければならない!
※複数指定
整列キーは左から評価される
order by 販売単価 asc, 在庫 desc …「販売単価を昇順に」→「在庫の多い順に」の順

SELECTは、検索ではなく、選択でもなく、抽出命令!!!
取り出された行セットはテーブル内の行そのものではなく、そこから切り離された単独の存在。つまり抽出!
逆に検索は行セットを生成しない。該当する行に移動、もしくはマークがつけられるだけ。
SELECT命令による抽出と、プログラムによる検索は全く異なる動作の別物。違いをしっかり意識しておくべし!
またユーザーインターフェイス上では、SELECT命令のことを検索という名称で指す場合もあるので、開発者の考え方と、ユーザの認識の違いも意識しておくべし!

・WHERE句…行を絞り込む
で用いられる比較演算子
=<<=
=>
><>…左辺と右辺が等しくないとき、真
!=…左辺と右辺が等しくないとき、真(<>と一緒)
!<…左辺が右辺より小さくないとき、真(=>と一緒)
!>…左辺が右辺より大きくないとき、真(<=と一緒)
文字列を扱う時は''を用いる。

論理演算子で式をつなぐ。
NOT…処理の中で明示された条件を満たす行を省く場合に用いられる。
AND
OR
(↑演算の優先順位が上から高い順)
優先順位を()でくくって明示する。